先週末の土曜日のこと。夕方、岡山から戻ると(お寿司を食べに行ってました。→★)オーダーしていた春夏用のクッションカバーが届いていました。
さっそくリビングのソファに置いてみると。。
なかなかいい感じ。
脚フレームがウォールナット、葉っぱの色の緑革のソファにヨブス(スウェーデンテキスタイル)の植物柄がよく合う~。
決して、万人受けするインテリアではありませんが、母共々ご満悦 (﹡ˆᴗˆ﹡)
今から約8年前、某住宅メーカーの季刊誌に載っていた
ヨブスの〝サマーレッド〟というタペストリーを見て、
一目で衝撃を受け、同じものをオーダーしたのを皮切りに、
ヨブスのファブリックを少しずつ集めるようになりました。
ヨブスをご存知ない方のために補足いたしますと
ヨブス(jobs)社は、1944年にスウェーデンはダーラナ地方に手摺り布工房を構え、
自然をモチーフにしたデザインと色使いが他の追随を許さない独創的なパターンを
数多く生み出してきた伝統あるハンドメイドテキスタイルメーカーです。
つきあたりの壁に掛けているパネル(『薔薇のある風景』)も
雰囲気は違いますが、ヨブスのパターン。
新たに『ヨブス』のタグを作りましたのでそちらからもご覧いただけます。
濃い色のレザーソファに合わせる
春夏用のクッション選びって、ムズカシイです。
黒やブラウン系のレザーほど存在感は主張しないものの、
わが家の緑革のソファ、なかなか手強くて。。
春夏のクッションは、生地も色も薄いほうが爽やか。
だけど、淡いプリント柄やシンプルな無地をもってくると革の厚みに負けてしまってクッションが浮いて見えるのね。(過去、マリメッコのKEISARINNAがそうでした。)
わが家の、葉っぱ色の緑革のソファに合うのはやっぱりヨブスの堅牢なリネンしかないと思うものの、パターン選びに迷いに迷って。
納得のいくデザインを選ぶのに3年かかりました。
左)ソロモンのパラダイス 右)ロココの花
どちらも定番ヨブスのマルチカラーのボタニカルから離れたクラシカルな17世紀のパターン。
同じデザインで揃えてしまうと緑革には重くなったり、逆に軽くなり過ぎるので、敢えてデザインは揃えず、色をブルー系で揃えました。
緑革にブルー系は似合わないと思っていたのだけれどぜんぜんそんなことなかった。
余談ですが、
一時期、布地のソファに買い替えようと随分探しましたが、置いた時の雰囲気を想像すると、どれもしっくりこなくて。
それもそのはず、家をリノベーションする前からあった緑革のソファを置くことを前提に、相性を考えてコーヒーテーブル、ダイニングセットを選んだわけですから。
これ以上のものはないと買い替えはあきらめました。
葉っぱの緑の革ソファと植物柄のヨブスのファブリックが独特の雰囲気なので、LDに飾るのはグリーンとお花と小物はキャンドルくらいで、少しでもスッキリ見えるコーデを心がけています。。